メニュー

悩みから探す

巻き爪・陥入爪

巻き爪とは、爪の両端が内側に湾曲した状態のことをいいます。
進行していくと湾曲した爪が足の指の皮膚を挟むようになり、激しい痛みが生じるようになります。
さらに悪化すると、痛みによって歩くことが困難になるケースもあります。巻き爪による痛みをかばおうとすることで、不自然な歩き方となり、膝や足首、腰にも負担がかかり、ひざの痛みや捻挫、腰痛を引き起こす原因にもなります。

巻き爪の主な原因

巻き爪を引き起こす主な原因となるのは、以下のケースが挙げられます。

・窮屈な靴、圧迫力の強いストッキングによる外力
先の細く尖った靴や幅の狭い靴、またはサイズが小さい靴を履くことで、指や爪が圧迫され、巻き爪になることがあります。また、大きすぎる靴を履いて歩くことで、靴の中で足が前に滑り、つま先に負担がかかり巻き爪になることもありますのでご注意ください。最適なサイズの靴を履きましょう。

ヒールの高い靴は、つま先に体重が集中し、指と爪を圧迫するようになり、巻き爪を引き起こします。

・外反母趾

・寝たきりや麻痺による母趾への非荷重

陥入爪(かんにゅうそう)

陥入爪とは巻き爪と別の病態です。

陥入爪とは、足の爪が周囲の皮膚に食い込み、痛みや炎症を起こすものです。

深爪、外傷、不適切な靴などが原因であることが多く、繰り返し炎症を起こします。

食い込んだ部分の爪を切るといったん楽になりますが、爪が再び伸びれば痛くなります。深爪をすると症状が悪化することになりますので注意が必要です。

巻き爪・陥入爪の治療

従来フェノール法という爪の幅を狭くする手術が一般的に行われていましたが、数年後に爪の変形の悪化や再発が起こる可能性がありますので当院では行っておりません。

当院では、ワイヤー矯正・ガター法・アクリル人工爪・テーピング、足変形の評価、靴の調整、生活指導などを組み合わせて一人一人に合った治療を行っています。

深爪、外傷、不適切な靴などが原因であることが多く、繰り返し炎症を起こします。

可能な限り保険診療で治療をしていますが、巻き爪のワイヤー矯正とガター法は自費診療となりますのでご了承ください。

・ワイヤー矯正法(自費診療)
ワイヤー矯正法は爪の先端に2ヵ所穴を開けて、0.5mm程度の特殊なワイヤーを通して矯正する方法です。施術中の痛みはほとんどありません。2~3か月に1度入れ替えて、爪を平らな状態に近づけていきます。

日常生活の制限もほとんどありませんので、スポーツや旅行の直前にも施術できます。

・ガター法(自費診療)
爪囲炎を伴う陥入爪に有効です。爪の側縁に細いチューブを差し込んで固定し、とがった爪を保護することで痛みと炎症を和らげる方法です。

・アクリル人工爪法
深爪の場合、アクリル樹脂を爪の上にのせて人工的に爪が伸びた状態にして、周囲の皮膚への食い込みを緩和します。ガター法と組み合わせることもあります。

・テーピング法
伸縮性のある布テープを、食い込んだ爪の側面に貼り、引っ張りながら指にテープをらせん状に巻きつける方法です。

・コットン・パッキング
コットン・パッキングとは、コットン(綿)を巻き爪になっている爪の両側の端と、その下の皮膚の間にピンセットを使用して入れて医療用アロンアルフアで固定する治療法です。

日常生活の注意点

そもそも巻き爪・陥入爪になる背景にはファッション、仕事や生活習慣、歩く時の姿勢、足や指の変形、爪の切り方などの悪化要因が多くあります。特に以下の点に気を付けましょう。

・適切なサイズの靴を履くこと
先の細く尖った靴や幅の狭い靴、サイズが小さい靴を履くことで、指や爪が圧迫され、巻き爪になることがあります。また、大きすぎる靴を履いて歩くことで、靴の中で足が前に滑り、つま先に負担がかかり巻き爪になることもあります。

・適切な靴のサイズは、指先の余裕が約10mmが最適とされています。
・足の形や土踏まずが靴にフィットするかどうかもしっかりと確認しましょう。
・踵がしっかりと固定され、足の甲が保持されている靴を選びましょう。
・靴紐のある靴が理想的です。靴紐をしっかりと結んでおきましょう。

・ハイヒール・先が細く尖った靴を履く時間を短くする
ヒールの高い靴を履いて歩くと、つま先に体重が集中し、指と爪を圧迫するようになり、巻き爪を引き起こします。仕事などでハイヒールを履くときは、履き慣れた靴も用意し、行き帰りはそれを履くなど、時間を限定してハイヒールを履くことで、巻き爪になるリスクを軽減することができます。

・正しい爪の切り方を心掛ける
指と同じ長さまで爪を伸ばしましょう。爪の先端を四角く切りましょう。

痛みが強い場合は、テーピングやコットン・パッキングなどをしながら爪を適切な長さまで伸ばしましょう。

巻き爪・陥入爪の治療の料金表はこちら