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一般皮膚科

帯状疱疹

帯状疱疹は子供の頃に感染した水ぼうそうのウイルスが神経に残っていて、
抵抗力が落ちたときにウイルスが活性化して発症すると言われています。

痛みが数日続いた後に発疹が出るため、当初は皮膚病だと気付きにくい病気です。体の左右どちらかの一部に帯状に小さな水ぶくれができるのが特徴です。顔にできると顔面神経麻痺、内耳の障害によるめまい・耳鳴りなどが生じることがあります。皮膚の症状が改善してもチクチク・ピリピリとした痛みが消えず、帯状疱疹後神経痛として長い間痛みが残ることもあります。

帯状疱疹の治療

抗ウイルス薬をなるべく早く内服することが大切です。重症な場合は、入院して抗ウイルス薬の点滴治療が必要です。
皮膚症状に合わせて非ステロイド系、抗菌薬、潰瘍治療薬などの塗り薬を外用します。
神経痛の強さに応じてアセトアミノフェン、ビタミンB12、神経痛に有効なプレガバリンなどを組み合わせて内服します。

帯状疱疹は予防できます

帯状疱疹は80歳までに3人に一人が発症するといわれており、7割以上が50歳以上の方です。厚生労働省より、50歳以上の方に対する帯状疱疹の予防を目的としたワクチン接種が承認されました。接種による効果として、以下が挙げられます。

  • ・帯状疱疹の発症率が5割以下になる。
  • ・もし発症しても症状が軽く済む。
  • ・帯状疱疹後の神経痛の発症率が4割以下となる。
  • ・接種後、約5年間効果が持続する。
    当院でも行っておりますので、ご希望の方は診察時にご相談ください。

    帯状疱疹予防ワクチンの料金はこちら

日常生活の注意点

  • ・十分な睡眠と栄養をとり、できるだけ安静にしましょう。
  • ・患部が冷えると痛みがひどくなることがありますので、入浴して温めるようにしましょう。
  • ・水ぶくれが破れると細菌感染を起こすことがあります。水ぶくれがかさぶたになるまでの間は、薬を塗ったガーゼで覆いましょう。