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一般皮膚科

水虫・爪水虫

水虫は白癬菌(はくせんきん)という真菌(カビ)によって生じる感染症で、
この白癬菌が足の裏や足の指の間などに感染して、ジュクジュクしたり、痒みが出てきたりします。

家庭内や温泉施設などの足ふきマットやスリッパなどを長い間共用していると、それらに付着した白癬菌が足に感染して発症するケースが多くみられます。
白癬菌は高温多湿を好みますので、夏に症状が悪化し、冬になると気温が低く、乾燥した環境になるので、症状が治まりやすくなります。

水虫の症状

3パターンに分かれます。

  • ・趾間型足白癬:足の指の皮が剥けたり、指の間が赤くなる
  • ・小水疱型足白癬:足の裏などに小さい水ぶくれができる
  • ・角質増殖型足白癬:足の裏やかかとがかたくなるタイプ
    このほかにも、爪に白癬菌が感染する爪白癬もあります。

水虫の治療

抗真菌作用のある塗り薬を1日1回外用します。皮がむけている部分だけではなく、全ての指の間と足の裏全体にしっかりと外用することが大切です。 角層が肥厚している角質増殖型や爪白癬の場合は、抗真菌作用のある内服薬を用いる必要もあります。内服薬は肝機能障害を起こすことがありますので、定期的に血液検査をしながら治療を進めます。最近は爪白癬に効く外用薬も処方できるようになりました。

日常生活の注意点

  • ・白癬菌が皮膚内に侵入し、感染が成立するまで最低24時間かかります。しかし足の皮膚に傷口などがある場合は、12時間で感染するというデータがあります。このことから白癬菌が皮膚表面に付着しても24時間以内に足をきれいに洗えば、感染を防ぐことができます。しかしゴシゴシ洗いをして皮膚に傷がつくと、かえって足白癬になりやすくなります。石鹸をよく泡立て、なでるように洗ってください。軽石などでかかとなどをゴシゴシすることも角質を傷付け白癬菌が感染するリスクを高くしてしまうので、要注意です。
  • ・家族内感染を防ぐためには、スリッパやサンダルの共有は避け、足ふきマットは別にしましょう。