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小児皮膚科

みずいぼ

伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)ウイルスへの感染によって生じます。7才以下の子供に多くみられます。
乳幼児は大人に比べて皮膚が薄くて乾燥しやすいため感染しやすいのです。
接触により毛穴や細かい傷から感染します。
水遊びやお風呂などで感染している人と直接触れて感染したり、タオルやビート板など介する間接的な接触により感染します。
潜伏期間は約14~50日です。直径数mmの光沢のある皮膚の盛り上がりで、中心が少し凹んでいるのが特徴です。
掻き壊して内容物が周囲の皮膚に付着することで次々と増えていきます。

みずいぼの治療

数が少ないうちに専用のピンセットでつまんで取る方法が一番確実で早く治す方法です。痛みを伴いますので、数が多い場合は痛み止めの麻酔テープ(※)を1時間くらい貼ってから処置を行ないます。
みずいぼは自然治癒しますが、免疫ができるまで数ヶ月から数年かかることがあります。様子を見ているうちに全身に広がったり、他の子にうつしてしまう可能性があるため、なるべく数が少ないうちに治療した方が良いでしょう。
全身に多発している場合は自然治癒を待つこともあります。
医師の保護者でよく話し合った上で治療法を選択します。
(※)麻酔テープによるアナフィラキシーショックの報告があります。患者様の安全を守るために、麻酔テープの持ち帰りはお断りしております。ご希望の方は受付終了時刻の約1時間前に受診してください。

日常生活の注意点

  • ・みずいぼを掻き壊さないようにしましょう。
  • ・小さなご兄弟がいる場合は、入浴やタオルを別にし、直接肌と肌を接触しないように気をつけましょう。
  • ・プールの水ではうつりませんので、プールに入っても構いません。ただし、タオル、ビート板などを介してうつることもありますので、これらを共有することはできるだけ避けて下さい。プールで泳いだ後はシャワーをよく浴びて十分に洗い流すようにしましょう。プール後の保湿も重要です。
  • ・日頃から保湿剤によるスキンケアや湿疹の治療をきちんと行ない、感染しないように注意しましょう。